17 第1章 子どもが「勉強」を通して、「幸せ」に「人生」を歩めることが目的 の与えかたなど、子育てのマニュアルのようなものがありますが、 そこから先は 親の価値観で接していくことになります。それまで自分が経験してきたことだ けでは限界があるので、親もさまざまなことを学んで「親」 になっていかなけれ ばなりません。 ある時期から「この子は何を考えているのかわからない」 と悩む親は一定数い ます。夫婦は他人だとあきらめがつくけれど、 子どもに関しては自分の思い通り になるはずだと考えて価値観を押しつけて反発されしまうんですね。 まずは、 「自分と子どもは違う人間だ」 という事実を認識することがスタートです。
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